顎関節症
大好物のものまで食べられない。
噛むたびに痛みが出るから美味しくない。
食べることがつらい。
さかき接骨院にお越しいただく方はそんな方達ばかりです。
ですが、そんな顎関節症に苦しんでいる方がさかき接骨院で本当の原因がわかり、
顎関節症から解放されています。
さかき接骨院の施術は状態によって変わることはありません。
健康な身体を取り戻す施術です。
顎関節症とはどういう状態?
1.顎関節痛
顎関節症(がくかんせつしょう)の自覚はあごをあけたり、とじたりの運動時や
食事をする咀嚼(そしゃく)時に下のアゴが動くことによる関節の痛みと
咬筋(こうきん)、側頭筋(そくとうきん)などの咀嚼筋により筋の痛みが生じます。
あごの関節の痛みと筋肉の痛みを区別して伝えることができないので
施術にあたってはカウセリング、鑑別します。
2.開口障害
通常、病気がなければ自分の指3本を縦にして口に入ります。
突然に開かなくなったときには関節円板によるものです。
知らないうちに少しずつに開かなくなっているのは筋性です。
3.関節雑音
咀嚼や大開口時などにカックンとかガリガリといった関節音を感じます。
その他の関節雑音としてあごの関節、軟骨が変形してすれ合うことにより
シャリシャリ、グニュといった異音があります。
関節雑音は痛みを伴う時以外は施術の必要はありません。
3つのうち1つでも症状がある場合は顎関節症の疑いがありますので歯科や歯科口腔外科などの専門の病院へ行くことをおすすめします。
男女比は圧倒的に女性が多く、男性の2倍から4倍ほど多いそうです。
理由としては女性の方が関節が柔らかい、骨の構造の問題、ホルモンバランスなどがあると言われていますが、今の医学では正確な事がわかっていないようです。
顎関節症には予備軍があり、痛みがなくても成人の約40%の方に問題があります。
耳の穴の前に手を当て、口を開けたり閉じたりして音が鳴ったりするか確かめてみましょう。
一般的に行われている顎関節症の対処や施術は
鍼灸、骨格矯正、運動訓練、痛み止めなど
顎関節症にはいくつか施術方法があります。もちろん接骨院では痛み止めなどの説明はできないためその他の施術方法を説明します。
顎関節は主に顎の動きが悪いということから運動訓練で口を開けたり閉じたりする練習を行うことが主流になってきます。
もちろん関節というのはクッションの役割をしたり、なめらかに動かすための液体などが存在します。
それらの異常と考える場合は特殊な技術で一方向に力を入れたり矯正する施術方法も存在します。
実際にいくつかの勉強会に参加させて頂いたことがありますが、何も問題のない顎でさえ施術直後はかなり動きがなめらかになります。
その他にはツボを刺激する鍼灸や電器を使う温熱施術があります。
もちろん全ての施術方法も血行が促進されアゴの開きがとても楽になります。
固いものも噛めるようになったと喜びの声もあります。
しかし自覚に対しての施術で再発は防げるのでしょうか?
さかき接骨院でも以前、「施術後は楽だけど次の日には口が開かないよ」と直接利用様から言われたことがあります。
今では「なぜ顎関節症になってしまったのか?」を考えることが
利用者様を健康に導く最善の方法だと考えています。
顎関節症の本当の原因は?
「構造」が崩れ「機能」が低下しているからです
顎関節症に限らず身体の健康を維持するには「構造と機能」がとても重要になってきます。
構造とは姿勢のことです。
機能とは関節の動き、力の強さ、筋肉の動き、内臓の働きなどです。
最近よくメディアでも注目されるようになりましたが、姿勢が整うと脳からの情報が身体のあちこちに行き渡るということがわかってきています。
この構造(姿勢)が崩れるとどうなるのでしょうか?
①痛みが出やすい身体になる
体全体が緊張状態になるため、筋肉が硬くなり血流が悪くなることによって痛みが出やすくなります。
②神経の働きが低下する
体のあちこちに色々な情報を脳へ送る器官がありますが、上手に送れなくなってしまいます。
③運動能力が低下する
力がうまく入らずに運動能力が落ちてしまいます。
④内臓の機能が低下する
呼吸が浅くなったり、消化不良を起こしたり、便秘になったりします。
⑤自律神経の失調がおこる
動悸、不眠、ほてり、微熱、多汗、慢性的な疲労感などがおこりやすくなります。
そして人は痛みなどの症状を回復するのに睡眠が必要なのですが、その睡眠にも影響が出るため熟睡ができず本来の自然治癒力が低下していきます。
その結果身体の不調が出始めたり、なかにはそれが原因で顎関節症になる方も少なくありません。
では、なぜ当院の施術で顎関節症がよくなるのか?
あなたの不調には結果と原因があります。
結果とは、腰や痛い、肩が痛い、手が痺れるといった表面化している状態のことです。
ですが、その結果には必ず原因があります。
原因のない結果などありえないからです。